Classici giapponesi con furigana
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よしだしょういん
吉田松陰
徳富 蘇峰
Leggi 吉田松陰 (よしだしょういん) di 徳富 蘇峰 (とくとみそほう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 135.622 caratteri · 269 schermate
然らばこの基に因ってさらに斟酌を加えば、いくらも妙策あるべし。また懐徳堂には霊元上皇宸筆の勅額あり。この基に因りさらに一堂を興すもまた妙なりと小林いえり。小林は鷹司家の諸太夫にて、この度遠島の罪科に処せらる。京師諸人中罪責極めて重し。その人多材多芸、ただ文学に深からず、処事の才ある人と見ゆ。西奥揚屋にて余と同居す、後東口に移る。京師にて吉田の鈴鹿石州、同筑州別して知己の由、また山口三※(「車+鰌のつくり」、第3水準1-92-47)も小林のために大いに周旋したれば、鈴鹿か山口かの手を以て海外までも吾同志の士通信をなすべし。京師の事については後来必ず力を得る所あらん。
一、讃の高松の藩士長谷川宗右衛門、年来主君を諫め、宗藩水家と親睦の事について苦心せし人なり。東奥揚屋にあり、その子速水、余と西奥に同居す。この父子の罪科如何、未だ知るべからず。同志の諸友切に紀念せよ。予初めて長谷川翁を一見せしとき、獄吏左右に林立す。法、隻語を交ゆることを得ず、翁独語するものの如くして曰く、「むしろ玉と為りて砕くるとも、瓦と為りて全うする勿れ」と。吾甚だその意に感ず。同志それこれを察せよ。