Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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よしだしょういん

吉田松陰

徳富 蘇峰

Leggi 吉田松陰 (よしだしょういん) di 徳富 蘇峰 (とくとみそほう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 135.622 caratteri · 269 schermate

Aozora Bunko

能々心得べし。人の家に行きたる家が己が家なり。故にその家の先祖は己が先祖なり。ゆるがせにする事なかれ。また先祖の行状功績等をも委しく心得置き、子供らへ昔噺の如く噺し聞かすべし。大いに益あることなり〔家庭教育における手近き修身科〕。

一、神明を崇め尊ぶべし。大日本国と申す国は神国と申し奉りて、神々様の開き玉える御国なり。然ればこの尊き御国に生れたるものは、貴となく賤となく神々様をおろそかにしてはすまぬ事なり。併し世俗にも神信心ということをする人もあれど、大てい心得違うなり。神前に詣りて柏手を打ち立て、身出世を祈りたり長命富貴を祈りたりするはみな大間違いなり。神と申すものは正直なることを好み、また清浄なることを好み玉う。それ故神を拝むには先ず己が心を正直にして、また己が体を清浄にして、外に何心もなくただ謹み拝むべし。これを誠の神信心と申すなり。その信心が積り行けば、二六時中己が心が正直にて体が清浄になる、これを徳と申すなり。菅丞相の御歌に

心だに誠の道にかないなば祈らずとても神や守らん

また俗語に神は正直の頭に舎るといい、信あれば徳ありという。能々考えて見るべし。