Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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めいじんちょうじ

名人長二

三遊亭 円朝

Leggi 名人長二 (めいじんちょうじ) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 67.631 caratteri · 134 schermate

Aozora Bunko

者は、当時江戸一番の名人であると申す事を、其方の父から聞及んで居るが、何ういう人物じゃ、職人じゃによって別に取はあるまいが、何ういう性質の者じゃ、知らんか」

との御意に、島路は予て長二が伎倆の優れて居るに驚いて居るばかりでなく、慈善を好む心立の優しいのに似ず、金銭や威光に少しも屈せぬ見識の高いのに感服して居ります事ゆえ、お尋ねになったを幸い、お邸のお出入にして、長二を引立てゝやろうとの考えで、

島「お尋ねになりました木具職の長二郎と申します者は、親共が申上げました通り、江戸一番の名人と申す事で、其の者の造りました品は百年経っても狂いが出ませず、又何程粗暴に取扱いましても毀れる事がないと申すことでございます、左様な名人で多分な手間料を取りますが、衣類などは極々質素で、悪遊びをいたさず、正直な貧乏人を憐れんで救助するのを楽みにいたしますに就ては、女房があっては思うまゝに金銭を人に施すことが出来まいと申して、独身で居ります程の者で、職人には珍らしい心掛で、其の気性の潔白なのには親共も感心いたして居ります」

和「フム、それでは普通の職人が動ともすると喧嘩口論をいたして、互に疵をつけたりする