Classici giapponesi con furigana
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めいじんちょうじ
名人長二
三遊亭 円朝
Leggi 名人長二 (めいじんちょうじ) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 67.631 caratteri · 134 schermate
のが宜いかな……これは前住が持って居ったのじゃが、暴うしたと見えて此様に毀れて役にたゝんが、落板はまだ使える、此の落板に合わして好い塩梅に拵えてもらいたいもんじゃ」
と種々話をしかけますから長二は帰ることが出来ません、其の内に幸兵衛は参詣をしまい戻って来て、
幸「毎月墓参をいたしたいと思いますが、屋敷家業というものは体が自由になりませんので、つい不信心になります」
和「お忙しいお勤めではなか/\寺詣りをなさるお暇はないて、暇のある人でも仏様からは催促が来んによって無沙汰勝になるもので」
幸「まア左様いう塩梅で……二月ばかり参詣をいたさんうちに御本堂が大層お立派になりました、彼の左の方にある経机は何方からの御寄附でございますか、彼様な上作は是まで見ません、余ぽど良い職人が拵えた物と見えます」
和「あの机かな、あれは此処にござる此の方の御寄附じゃて」
幸「へい左様ですか……これは貴方御免なさい……へい初めてお目にかゝります、私は幸兵衛と申す者で……只今承まわれば彼の経机を御寄附になったと申すことですが、あれは何処の何と申す