Classici giapponesi con furigana
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しこくへんろにっき
四国遍路日記
種田 山頭火
Leggi 四国遍路日記 (しこくへんろにっき) di 種田 山頭火 (たねださんとうか) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 15.842 caratteri · 32 schermate
十二月九日 晴。
――山頭火はなまけもの也、わがままもの也、きまぐれもの也、虫に似たり、草の如し。
午後近在散歩。
十二月十日
おなじような日がまた一日過ぎていった。
十二月十一日 晴。
高橋さんを訪う、同道して貸部屋探し、見つからない、途中、二神さんを訪う、初めて房子さんに会う。
高橋さんから小遣を頂戴したので一二杯ひっかける。
十二月十二日 十三日
十二日の未明、臨検があっただけ。
………………………
十二月十四日 晴。
藤岡さんを局に訪ねて郵便物をうけとる、いずれもうれしいたよりであるが、とりわけ健からのはうれしかった、さっそく飲む、食べる、――久しぶりに酔っぱらった。
夕方帰宿すると、留守に高橋さんが来訪されたそうである、新居の吉報を齎らして、――すみませんでした。
ぐっすり寝る、夢も悔もなし、こんとんとしてぼうぼうばくばくなり
十二月十五日 晴。
昨日の飲みすぎ食べすぎがたたっている、朝酒数杯でごまかす。
午前、高橋さん来訪、厚情に甘えて、新居へ移った、御幸山麓、御幸寺の隠宅のような家屋、私には過ぎている、勿体ないような気がする。
高橋さんがいろいろさまざまの物を持って来て下さる、すなおに受ける、ほんとうに感謝の言葉もない、蒲団、机、火鉢、鍋、七輪、バケツ、茶椀、箸、そして米、醤油、塩。