Classici giapponesi con furigana
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しょうねんれんめい
少年連盟
佐藤 紅緑
Leggi 少年連盟 (しょうねんれんめい) di 佐藤 紅緑 (さとうこうろく) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 110.920 caratteri · 219 schermate
日本人山田左門先生の地図は、かなりゆきとどいたものであるが、しかしそれはおもに西方の地図で、北南東はどうなっているか、肉眼で見た山田先生の地図以外に、望遠鏡で新たな発見があるまいものでもない。
「もういっぺんくわしく調べよう」
九月の中旬からおそろしい風が吹いた。風は一週間もつづいたが、それがやむと天地にわかになごやかになり、春の光はききとしてかがやき、碧瑠璃の空はすみわたって、万物新たに歓喜の光に微笑した。
長い半年の冬ごもりであった! 少年らは解放された小鳥のように勇みたって、あるいはまきをとり、あるいはさかなをつり、あるいは鳥をかりまわった。ゴルドンは火薬を倹約して猟はおもにおとし穴、かけなわ、網などを使用せしめたから、大きなえものはなかったが、小鳥や野うさぎの類を多くとることができた。
ところがここに、一椿事がしゅったいした。ある日サービスは、例のだちょうに餌をやっていると、モコウがそばへよっていった。
「サービス君、この鳥はもう食べてもいいでしょう、またのところがなかなかうまそうだ」
「じょうだんじゃない」とサービスはあわてていった。「これは天下の名馬になるんだ」