Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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のちのなりひらぶんじ

後の業平文治

三遊亭 円朝

Leggi 後の業平文治 (のちのなりひらぶんじ) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 109.545 caratteri · 216 schermate

Aozora Bunko

瀧「瀧と申します」

文「今日のことは嘸(さぞ)お前も立腹したであろうが、何事も成行(なりゆき)じゃ、諦めなさい、さて今日の始末は定めてお聞及びであろうが、お前が夫の平林氏(うじ)が非道の扱いに堪兼(たえかね)て、一同の囚人(めしゅうど)が徒党を組んで既(すで)に屋敷へ押懸けようと云うところを、此の文治が止めたが、つい過(あや)まってお前の夫を殺してしまったのは誠に気の毒の事であった」

一同「なアに、そりゃア己(おい)らが殺したんだ」

文「まア/\静かにしてくれ、さア私(わたし)ゃアお前のためには夫の仇(あだ)、その仇の此の方(ほう)がお前を呼付けて斯様(かよう)なことを申したら定めし心外に思うであろうがな、何事も是までの因縁と諦めて、一時(いちじ)此の場の治まりの付くよう勘忍してくれ、然(しか)し其の子供が成長して私を仇と狙(ねら)うなら、其の時は又快く打たれてやろう、それまでは何事も私(わたし)に任せてくれんか、その内子供が十五歳になって親の後役(あとやく)を継ぎたいという志があるならば、必ず譲るように計らってやろう、それ故お前も昔は音に聞えた