Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

ja-reading.com

Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.

かいじんとしょうねんたんてい

怪人と少年探偵

江戸川 乱歩

Leggi 怪人と少年探偵 (かいじんとしょうねんたんてい) di 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) in giapponese con furigana. JLPT N3. Tocca una parola per il significato.

N3 · intermedio · kanji e kana moderni · 36.648 caratteri · 74 schermate

Aozora Bunko

作者のことば

どろぼう人形

作者のことば

怪人二十面相はまほうつかいのようなふしぎなどろぼうです。二十のちがった顔を持つといわれる変そうの名人です。名探偵明智小五郎の助手小林少年と少年探偵団の団員たちは、この怪人をむこうにまわして、ちえの戦いをいどむのです。

「こども家の光」昭和三十五年八月号

どろぼう人形

ここは東京のまんなかにある、大きなデパートの男の洋服売り場です。時は、まよなかです。

まよなかのデパートは、昼間のこんざつにひきかえて、ものすごいほど、静かです。

ちん列台には、みな白いきれがかけてあるので、まるで白い墓がならんでいるようなかんじです。

守衛が二人ずつ一組になって、大きな懐中電灯をてらしながら、たえずデパートの中を、見まわっています。いま、ちょうど、二人づれの守衛が、洋服売り場へやってきました。

売り場には、洋服のきれじなどが、いっぱいかけてあります。そのまえに、洋服をきた男の人形が、いくつも立っているのです。

懐中電灯のまるい光が、その人形の一つの顔を、てらしました。

はでな、しまのせびろをきた人形です。その顔は、色のついたビニールをぬったもので、できていて、目やまゆげが、黒い絵の具で、書いてあるのです。