Classici giapponesi con furigana
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かいじんにじゅうめんそう
怪人二十面相/少年探偵団
江戸川 乱歩
Leggi 怪人二十面相/少年探偵団 (かいじんにじゅうめんそう) di 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 212.130 caratteri · 422 schermate
怪少女
どうかこんどこそ、先生の手で二十面相がとらえられますようにと、神さまに祈らんばかりです。
「先生、何かぼくにできることがありましたら、やらせてください。ぼく、こんどこそ、命がけでやります。」
大鳥氏がたずねてきた翌日、小林君は明智探偵の書斎へはいっていって、熱誠を面にあらわしてお願いしました。
「ありがとう。ぼくは、きみのような助手を持ってしあわせだよ。」
明智はイスから立ちあがって、さも感謝にたえぬもののように、小林君の肩に手をあてました。
「じつは、きみにひとつたのみたいことがあるんだよ。なかなか大役だ。きみでなければできない仕事なんだ。」
「ええ、やらせてください。ぼく、先生のおっしゃることなら、なんだってやります。いったい、それはどんな仕事なんです。」
小林君はうれしさに、かわいいほおを赤らめて答えました。
「それはね。」
明智探偵は、小林君の耳のそばへ口を持っていって、なにごとかささやきました。
「え? ぼくがですか。そんなことできるでしょうか。」
「できるよ。きみならば大じょうぶできるよ。ばんじ、用意はおばさんがしてくれるはずだからね。ひとつうまくやってくれたまえ。