Classici giapponesi con furigana
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かいだんぼたんどうろう
怪談牡丹灯籠
三遊亭 円朝
Leggi 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 123.879 caratteri · 246 schermate
ものだから、台所のおさんまでが孝助さんは男振もよし人柄もよし、優しいと誉め、乳母までが彼是と誉めはやすものだから、娘も、殿様お笑い下さるな、私は汗の出るほど耻入ります、実は疾くより娘があの孝助殿を見染め、恋煩いをして居ります、誠に面目ない、それをサ婆アにもいわないで、漸く昨夜になって申しましたから、なぜ早く云わん、一合取っても武士の娘という事が浄瑠璃本にもあるではないか、侍の娘が男を見染めて恋煩いをするなどとは不孝ものめ、仮令一人の娘でも手打にする処だが、併し紺看板に真鍮巻の木刀を差した見る影もない者に惚れたというのは、孝助殿の男振の好いのに惚れたか、又は姿の好いのに惚れ込んだかと難じてやりました、そうすると娘がお父さま実は孝助殿の男振にも姿にも惚れたのではございません、外に唯一つの見所がありますからと斯ういいますから、何処に見所があると聞きますと、あのお忠義が見所でございます、主へ忠義のお方は、親にも孝行でございましょうねえ、といいましたから、それは親に孝なるものは主へ忠義、主へ忠なるものは親へは必ず孝なるものだといいますと、娘が私の家はお高は僅か百俵二人扶持ですから、他家から御養子をしてお父さまが御隠居をなさいましても、もし其の御養子が心の良くない