Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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かいだんぼたんどうろう

怪談牡丹灯籠

三遊亭 円朝

Leggi 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 123.879 caratteri · 246 schermate

Aozora Bunko

源「それじゃア田中の中間の喧嘩の龜藏という奴で、身体中疵だらけの奴がいるだろう、彼と藤田の時藏と両人に鼻薬をやって頼み、貴様と三人で、明日孝助が相川の屋敷から一人で出て来る所を、大曲りで打殺しても構わないから、ぽか/\擲りにして川へ投りこめ」

相「殺すのは可愛相だが、打してやりてえなア、だが喧嘩をした事が知れゝば何うなりますか」

源「そうさ、喧嘩をした事が知れゝば、己が兄上にそう云うと、兄上は屹度不届な奴、相助を暇にしてしまうと仰しゃってお暇に成るだろう」

相「お暇に成っては詰りましねえ、止しましょう」

源「だがのう、此方で貴様に暇を出せば、隣でも義理だから孝助に暇を出すに違いない、彼奴が暇になれば相川でも孝助は里がないから養子に貰う気遣いはない、其の内此方では手前を先へ呼返して相川へ養子にやる積だ」

相「誠にお前様、御親切が恐れ入り奉ります」

というから、源次郎は懐中より金子若干を取出し、

源「金子をやるから龜藏たちと一杯呑んでくれ」

相「これははや金子まで、これ戴いてはすみましねえ、折角の思召しだから頂戴いたして置きます」

これから相助は龜藏と時藏の所へ往き此の事を話すと、面白半分にやッつけろと、手筈の相談を取極めました。