Classici giapponesi con furigana
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はせくらじけん
支倉事件
甲賀 三郎
Leggi 支倉事件 (はせくらじけん) di 甲賀 三郎 (こうがさぶろう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 204.697 caratteri · 406 schermate
が、こゝに愈※(二の字点、1-2-22)彼を悪化すべき事件が起った。
呪
「暑中御機嫌を伺う。
君は僕に犬牧師と言われても異議あるまい。異議ないと云う事は君の良心に問うて見れば直ぐ分る。君ア庄司利喜太郎から頼まれ、三本ばかり手紙持って来たて、この喜平は承知するものか、組んで世の中を余り胡魔化すなよ。君は神の前では愧かしくないか。ホントの牧師であったら慚死するのが正当ならん。私ア庄司利喜太郎が隠しとるものを悉皆出さんことには承知しませんぞ。
大正十一年八月八日
「庄司利喜太郎と心を協せ書類を皆隠して僕を苦しめるとは実に酷い。鬼か蛇か。心を協せ隠した書類を皆庄司から出させて下さい。
大正十一年九月二十日
「神戸さん、君庄司利喜太郎から頼まれて三本ばかり手紙を持って来たって、この喜平は承知するものか。君良心に恥じんか。庄司の隠しとるものを悉皆出させて下さい。出さん事にゃ承知せんぞ。
大正十一年九月二十三日
「秋季御機嫌を伺う。
(この分前掲暑中御機嫌を伺う。以下と全く同文)
大正十一年十月二十三日
「ニセ牧師
君方小刀細工やらずに、マトモに出ると、此後私ア唖子になって君方の名誉を保って上げるが、君方ア判官や検事を欺こうと謀っていろ/\ワルサをやるからワシは唖子になる事は出来ません。