Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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かたきうちふだしょのれいげん

敵討札所の霊験

三遊亭 円朝

Leggi 敵討札所の霊験 (かたきうちふだしょのれいげん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 125.950 caratteri · 249 schermate

Aozora Bunko

故、私がお比丘に目配せしたら惠梅比丘尼は林の中へ駈込んで逃げたから、最う宜いと思い、種々云って透を見て逃げようと思い、只今上げます、些とばかり旅銀も有るから差上げますから、手をお放しなさいと云うと、ほっと手が放れるが否や、転がり落ちて死ぬるか生るか二つ一つと、一生懸命谷へ駈け下り逃げたが、比丘尼は外へ行く処はない、お前さんの処へ来るに相違ないと思ったが、未だ来ませんか」

四十二

やま「あれまア、余まり遅うお立で、途中で間違が有ってはいけませんと思いましたが、それは/\お比丘様は今にお出でしょうからお上りなすって……山之助お草鞋でおいでなさるから足を洗って」

又「いや怖い目に遭いました、あゝ心持が悪い、二三人できら/\するのを抜きました故な、此方も命がけで切抜けました故、疵を受けたかも知れぬ、着物に血が着いて居るようで」

山「足を洗ってお上りなさい」

又「はい、私は怖くて胸の動気が止まらない、どうぞ度胸定めに酒を一杯下さい」

と是から酒を飲んで空々しい事を云って寝ましたが、此方は真実と心得伯父に話をすると、惠梅比丘尼の行方を尋ねますと、月岡村の雪崩法寿院という寺の山清水の流れに尼の死骸が有ると云うので、その村の人々が気の毒な事と云うて、彼方へ是を葬りました