Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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かたきうちふだしょのれいげん

敵討札所の霊験

三遊亭 円朝

Leggi 敵討札所の霊験 (かたきうちふだしょのれいげん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 125.950 caratteri · 249 schermate

Aozora Bunko

押出して浅間山を十分に取巻いて見た所が、北條彦五郎は岩穴の中に住んでいる、その穴の入口が小さくて、中へ這入るとずっと広くて、其処に家を拵えて住居として居り、また筑波口の方にも小さい岩穴が有って、これから是れへ脱けるように成って居るから、此方の方を固めて居ても、此方の方から谷に下りて水を汲んだり、或は百姓家で挽割を窃み、米其の外の食物を運んで隠れて居ります、さ、これでは成らぬと槍鉄砲を持って向った所が穴の中が斯う成ってゝ鉄砲丸が通らぬから、何様な事をしてもいかぬ、所でもう是りゃア水攻めにするより外に仕方が無いと云って、どん/\水を入れて見ると、下へ脱けて落る処が有るから遂々水攻も無駄になって、何うしたら宜かろうと只浅間山を多勢で取巻いて居るだけじゃが、肝腎の彦五郎は裏穴から脱けて、相変らず人を殺したり追剥を為るので、これには殆ど重役が困っている所に、一人の修行者が来て、あなた方は幾ら此処を取巻いて居ても北條彦五郎を取押える事は出来ません、殊に北條彦五郎は大力無双で、二十五人力も有るという事だから、兎てもいけぬに依ってお引揚げなさいと云うから、引揚げたら