Classici giapponesi con furigana
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かたきうちふだしょのれいげん
敵討札所の霊験
三遊亭 円朝
Leggi 敵討札所の霊験 (かたきうちふだしょのれいげん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 125.950 caratteri · 249 schermate
眞「もしお梅はん/\」
二十一
梅「誰だえ」
眞「ちょっと開けてくださませ」
梅「誰だえ」
眞「眞達で、旦那に逢いたいので、一寸なア」
永「居ないてえ云え」
梅「あの旦那は此方においでなさいませんが」
眞「その様なことを云うてもいかぬ、そこに並んで居るじゃ」
永「あゝ覗いて居やアがる」
梅「おや覗いたり何かして人が悪いよ」
永「障子閉てゝ置けば宜いに」
梅「さア此方へお這入んなさい」
永「いや今近江屋へ往ってのう、本堂の修繕かた/″\相談に往って、帰り掛に一寸寄ったら、詰らぬ物だが一杯と云うて馳走になって居るじゃ、今帰るよ」
眞「帰らぬでも宜えので、檀家の者が来ればお師匠さんが程の宜え事云うて畳替えも出来、飛石が斯うなったとか何とか云えば檀家の者が寄進に付く、じゃけれど此方も骨が折れる、檀家の機嫌気づまとるは容易なものじゃアないじゃて、だから折々は気晴しも無ければ成らん、気を晴さんでは毒じゃ、泊っても宜えがじゃ、眞達が檀家の者は宜え様にするから泊っても宜えがにして置くじゃ」
永「いや直に帰ります」
眞「もしお梅はん、大事に気晴しのなるようにして呉れんなさませ…あゝ私なア済まぬが金十両借りたいが、袈裟文庫を抵当に置くから十両貸してくんなさませ」