Classici giapponesi con furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Leggi 日記 (にっき) di 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) in giapponese con furigana. JLPT N3. Tocca una parola per il significato.
N3 · intermedio · kanji e kana moderni · 28.069 caratteri · 57 schermate
八月十一日
八月十二日
八月十一日(金曜)
〔発信〕いと子さん、栄さん、宮へ速達第76
〔受信〕宮より九日づけの手紙「事務的向上したいものだ」
経済新報社へ行く、年報揃った。
かえり三越。アンジアナ、フランス、ドイツ文学がイカン、近代文芸十二講等買う。足袋、スフ三割の底というのを見つけて大いによろこぶ。
アボチンにおみやげ「コザルノシクジリ」かえって宮に速達かく。第一第二弁護士会の規約もうつして。第二の方妙に官僚的でしかもアイマイな規約の文章、あの事務のおやじとよく似ていて可笑しい。
○髪を洗う。夏ミカンない。ミツカンはサクサンが多いからというのでつかう。かってみたら咲は猪口でつかった、自分茶のみ。マア髪の毛の酢のものになっちゃいやしないかしら。髪を咲かいで見て大丈夫だわ。
○宮、林町には女中がいる、私はいそがしい、女中をお使いにやれるだろう。そういう風に考える。そう行くものではないのだけれど。
〔欄外に〕
机の上に太郎のもって来てくれた蚊帖つり草、水引き、猫じゃらし、山ごぼうの房実。
八月十二日(土曜)
夜中三時 咲枝産気づいて沢崎氏へゆく
〔欄外に〕
面会、小さい花は成長して、みのってつるをのばして愛するものを巻く。