Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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にっき

日記

宮本 百合子

Leggi 日記 (にっき) di 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) in giapponese con furigana. JLPT N3. Tocca una parola per il significato.

N3 · intermedio · kanji e kana moderni · 28.069 caratteri · 57 schermate

Aozora Bunko

八月二十六日

八月二十八日

八月二十九日

八月三十日

世界史はこれで新たな一段階に入った。興味つきざるものあり。

楽になると思うとはとんだ間違。

八月二十六日(土曜)

木島の最終日。池袋で大沢をサモンしたときのこと。小畑の教育によってあやまられていたことはたしかであるが、大沢はケイシ庁との直接関係はなかった。富士谷と湯浅とかいう二人が木島と一緒にかかる。富士谷も小畑に育てられる。そうして代りを育てていたのだろう。

八月二十八日(月曜)

あけがたの四時位までかかって「異性の友情」なるものをかく。一応終る。しかしどうも気に入らない。近頃こんな書きにくいものにぶつかったことなし

平沼内閣総辞職。

八月二十九日(火曜)

『婦人公論』の「異性の間の友情」二十枚なんてかけない十八枚送る。

面会。

小沢というひとのところへゆく。話まとまらず。山口氏三十一(木曜日面会のことたのむ)

八月三十日(水曜)

面会。ふっと思いついて夜具をもって来てしまう。かえり南江堂へまわって『家庭医学大典』を買い送る。医典にはさし絵があった。産科の。そのためであろう。不許。

とよちゃんバターを十包もっておみやげ□かえる。寿江子開成山発。電気時計がおくれていてやっと準急でゆく。