Classici giapponesi con furigana
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きゅうぶんにほんばし
旧聞日本橋
長谷川 時雨
Leggi 旧聞日本橋 (きゅうぶんにほんばし) di 長谷川 時雨 (はせがわしぐれ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 158.045 caratteri · 322 schermate
や『梅雨小袖昔八丈』などの白木屋お駒――実説では大岡裁判の白子屋お熊の家のあった場所であり、お熊の家は材木商であったのだから、堀留は、深川木場の材木堀のように、材木を溜めておく置場にもなっていたのかもしれない。
こんな、あぶなっかしい地理より、ここに『江戸名所図絵』がある。これによると、杉の森稲荷社所在地は、新材木町で、社記によれば、相馬将門威を東国に振い、藤原秀郷朝敵誅伐の計策をめぐらし、この神の加護によって将門を亡したので、この地にいたり、喬々たる杉の森に、神像を崇め祀ったのだとある。
そこで、早のみこみに、下町は、江戸時代に埋めたてたのだから、いくら杉の森といっても、その後に植林したのだなどという誤解はなくなるわけだ。だが、稲荷さんといえば、伊勢屋稲荷に犬の糞と、江戸の名物のようにいわれたほど、おいなりさんは江戸時代の流行ものだが、秀郷祀るところの神さまと、どうして代ったのかというと、それにも由縁はあるが、廂をかした稲荷の方へ、杉の森の土地をとられてしまった訳だった。
それは寛正の頃、東国大に旱魃、太田道灌江戸城にあって憂い、この杉の森鎮座の神にお祷りをした験があって雨降り、百穀大に登る。