Classici giapponesi con furigana
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ほしじょろう
星女郎
泉 鏡花
Leggi 星女郎 (ほしじょろう) di 泉 鏡花 (いずみきょうか) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 52.344 caratteri · 104 schermate
天人のような令嬢なんで、始末に困った。
すると、もう一人の少い方です。――お綾はその通りの仲だから、はじめから姉が病気のように心配をして、見舞にも行けば看病もしたが、暑中休暇になったので、ほとんど病院で附切り同様。
妙な事には、この人が手を懸けると、直ぐに胸が柔かになる。開きは着かぬまでも三人四人で圧え切れぬのが、静に納まって、夢中でただ譫事を云うくらいに過ぎぬ。
で、母親が、親にも頼んで、夜も詰め切ってもらったそうで。肥満女の女中などは、失礼無躾構っちゃいられん。膚脱の大汗を掻いて冬瓜の膝で乗上っても、その胸の悪玉に突離されて、素転ころりと倒れる。
(お綾様。お綾様。)
と夜が夜中、看病疲れにすやすやと寝ているのを起すと、訳はない、ちょいと手を載せて、
(おや、また来ているよ。……)
誰某だね……という工合で、その時々の男の名を覚えて、串戯のように言うと、病人が
(ああ、)
と言って、胸の落着く処を、
(煩い人だよ。お帰り。)
で、すっと撫で下ろす。」――
三十四
「すると、取憑いた男どもが、眉間尺のように噛合ったまま、出まいとして、乳の下を潜って転げる、其奴を追っ懸け追っ懸け、お綾が擦ると、腕へ辷って、舞戻って、鳩尾をビクリと下って、膝をかけて畝る頃には、はじめ鞠ほどなのが、段々小さく、豆位になっ