Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
きそがわ
木曾川
北原 白秋
Leggi 木曾川 (きそがわ) di 北原 白秋 (きたはらはくしゅう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 25.659 caratteri · 52 schermate
その後秀吉が築堤してから、元は尾張に属していたのを何か心あって美濃の所領に移したものだと、「旧幕の頃には天領として郡代が置かれたものでして、ついこの下の土手に梟首場の跡がございますが」と町長、椅子から伸び上った。
鉄道開通以来、土地の人が頑固で、折角の停車場の設置を肯ぜなかったばかりに、木曾下流の渡船場として殷賑であったこの笠松街道もさっぱり寂れてしまったということであった。
この四季の里は俳名馬好と号した常に馬を楽んだ風狂の伯楽が初めて営んだものだそうであった。その馬好ももう五十年前とかに亡くなり、今は県会議員である当主が老後の楽みに買取って、おなじく幽雅な料亭としてその跡を承け継いでいる。
じいじい蝉がまたそこらの木立に熬りつき出した。じいじい蝉の声も時には雲と梢を閑かにする。
進められるままに私は隆太郎と階下の白い浴室にはいる。何かの蔓が葡った窓から、覗くと蘆荻が見え、河面が見える。白い浴槽の内では、そこで私が河童の真似をする。隆坊はきゃっきゃっと逃げあがる。
「昨日はおもしろかったかい。岩がたくさんあったろう」
「うむ」
「お猿がいなかった」
「いなかった。