Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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まつとふじげいぎのかえもん

松と藤芸妓の替紋

三遊亭 円朝

Leggi 松と藤芸妓の替紋 (まつとふじげいぎのかえもん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 46.921 caratteri · 94 schermate

Aozora Bunko

外国人のところに一人の妹をらしゃめんにするとって、私を横浜に置去りにして、五十両の手金を持ってお逃げなすった事をお忘れなすったかよ」

徳「いさゝか覚えて居りますな………重々相済まん、何うも仕方が無い、借財で仕方が無えよ、借財でなア」

ふみ「私はお前に置去りにされて、知らない横浜の富田屋さんの家に泣暮して居ましたよ、処へ富貴楼のお内儀さんが一寸富田屋さんへ用が有ってお出でなすって、何ういう訳だと申しますから、是々だって話をすると、あゝいう気性のおくらさんだから、それはお気の毒だと今の旦那に話をして、私の身体を五十円で買われたようなもの、此所に来て居るといって、縁切りで来たのだよ、お前さん其の他にも家の旦那はあゝいう気性だから、お前さんに別に又三十両お上げなすった、もう是切り参りませんと云っても度々来る、それは内証で私も二両や三両の事なら何うにかして上げたが、何度来ても旦那は会いはしない、お前さんも旦那の顔は知るまいけれども、兄さんが借りに来た様子だ、沢山の事でも有るまいから、時々は些と宛小遣を持たして遣るが宜いとお前さんが這入って来ると表から外して出る、貸して遣れと云わんばかりに親切にしておく