Classici giapponesi con furigana
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まつとふじげいぎのかえもん
松と藤芸妓の替紋
三遊亭 円朝
Leggi 松と藤芸妓の替紋 (まつとふじげいぎのかえもん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 46.921 caratteri · 94 schermate
後で、まさかあんな姿をしている処を盗賊も掛りますまいとは思いますが」
三「そう云えば彼の時に何ですね、乗ってお帰りなすった車夫ね、何だかぶき/\した奴ね、車夫さん急いでお呉れったら、急げたって人間の歩くだけきゃア歩けやしないって、私ア忌々しくていまだに忘れられねえ、彼奴が何うもなんとも云えませんよ、何うも変な奴だね、実に何うも腹を切るというは妙ですな、それとも預かり物を取られまして、先方に申訳が無いという堅いお気性で」
ふみ「はい、私の良人は元は会津様の藩中でございまして、少しばかりお高を頂いて居りましたから、今では商人に成りましても武士の心は離れません、あゝ済まないと、堅い気性から切羽詰りに相成って」
美「もしあの奧州屋の旦那様は会津様の御家来ですの、会津様の何というお方、重役のお方でございますか」
ふみ「はい、私も委しいことは知りませんが、お高も余程頂戴致した様子………松山久馬の次男の久次郎と申す者だとよく私に申しました」
美「あらまア、まア何うも、あら松山さんていの、あらまア一寸三八さん旦那は私の兄さんだよ、何うもまア」
ふみ「はゝア、あなたはお妹御あらまア」