Classici giapponesi con furigana
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ねぎしおゆきのまつ いんがづかのゆらい
根岸お行の松 因果塚の由来
三遊亭 円朝
Leggi 根岸お行の松 因果塚の由来 (ねぎしおゆきのまつ いんがづかのゆらい) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 78.967 caratteri · 157 schermate
何(なん)にしても夜が更けているんだから閉めてる家ばかり、仕方がないと駈け出しますると、勘太は忽(たちま)ち追いすがり、緊(しっか)り袂(たもと)を押えて、
勘「何(なん)だな、逃げようッて逃げられるものか、アハヽヽヽ」
杖とも柱ともたのむ男にはぐれましたお若さん、気も逆上(のぼ)せてうろ/\して居ります処を勘太につけられ、ヤッと虎口(ここう)をのがれたと思ってるに停車場(ステーション)へつくと直ぐ、こゝまでも執念ぶかく尾(つ)けて参り、逃げようと云ったッて逃さぬやらぬと、袂をおさえられましたんで、モウ絶体絶命の場合でげすから、アレーという声をたて、猶逃げられるだけはと、掴まれました袂をはらって駈出します。人間が一生懸命になるというは怖しいもので、重いもの一つ持ったことのないお若、もとより力量(ちから)のあろう筈はございませんが、恐いと申す一心でドーンと突いた力は凄(すさま)じい、勘太は、
勘「アいたゝゝゝゝ」
と云って肋(ひばら)をかゝえ、ドッサリ倒れました。お若はそんなことには眼はとまりません、夢中でかけ出して一町ほども逃げ、思わず往来の人に突当りましたが、精根(せいこん)がつかれて居るから堪らない、今度はばったり自分が倒れた。