Classici giapponesi con furigana
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ねぎしおゆきのまつ いんがづかのゆらい
根岸お行の松 因果塚の由来
三遊亭 円朝
Leggi 根岸お行の松 因果塚の由来 (ねぎしおゆきのまつ いんがづかのゆらい) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 78.967 caratteri · 157 schermate
方がよかったものと、眼ばかりぱちくり/\いたして歎息(たんそく)いたしています。花里の方でも初会ながら憎からず存じまする客でげすから、早く廻ろうとは思ってますけれど、何を申すも大勢な廻しのあることで、自儘(じまゝ)に好いた客の傍(そば)へばかり行っていることは出来ませんもんですから、漸(ようよ)う夜明になってこの座敷へまいりますると、うと/\しています様子。
花「何うも済まなかったこと、堪忍して下さいよ、あら厭だ、狸なんかを極めてさ、くすぐるよ」
と脇の下へ手を差し入れて、こちょ/\/\。
客「フヽヽヽヽム、酷(ひど)いね花魁、あゝあやまった/\もう、フヽヽヽヽム、そんなに苛(いじ)めなくもいゝじゃないか、あやまったッたてえばよ」
と腹這になれば、花里は煙草をつけて煙管(きせる)を我手で持ったまゝ一吸(ひとすい)すわした跡を、その儘自身ですい、嫣然(にっこり)いたし、
花「オヽ寒くなったこと、もう浴衣(ゆかた)じゃア、明方(あけがた)なんか寒くて仕様がないわ」
この職人体の美男子(いゝおとこ)は何物でございましょうか、花魁も初会惚(しょかいぼれ)でもしているらしく思われます。