Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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おけはざまのかっせん

桶狭間合戦

菊池 寛

Leggi 桶狭間合戦 (おけはざまのかっせん) di 菊池 寛 (きくちかん) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 12.784 caratteri · 26 schermate

Aozora Bunko

と云いもあえず消えてなくなった。

其他に、駿州の鎮守総社大明神に神使として目されていた白狐が居たのが、義元出発の日、胸がさけて死んで居たとも伝える。

どれも妖語妄誕だから真偽のほどはわからない。義元この戦に勝ったならば、このような話は伝らずにおめでたい話が伝っただろう。

閑話休題、十五日には前軍池鯉鮒に、十七日、鳴海に来って村々に火を放った。

義元は十六日に岡崎に着いて、左の様に配軍せしめた。

岡崎城守備 庵原元景等千余人

緒川、刈屋監視 堀越義久千余人

十八日には今村を経て沓掛に来り陣し、ここで全軍の部署を定めた。

丸根砦攻撃   松平元康 二千五百人

鷲津砦攻撃   朝比奈泰能 二千人

援軍      三浦備後守 三千人

清須方面前進  葛山信貞 五千人

本軍      今川義元 五千人

鳴海城守備   岡部三信 七八百人

沓掛城守備   浅井政敏 千五百人

更に大高城の鵜殿長照をして丸根鷲津攻撃の応援をさせる。この鵜殿は先に信長の兵が来り攻めて兵糧に乏しかった時に、城内の草根木菓を採って、戦なき日は之れを用い、戦の日には、ほんとうの米を与えたと云う勇士である。