Classici giapponesi con furigana
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えどかとうきょうか
梵雲庵雑話
淡島 寒月
Leggi 梵雲庵雑話 (えどかとうきょうか) di 淡島 寒月 (あわしまかんげつ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 33.841 caratteri · 73 schermate
下糸目にすれば手繰った時凧が下を向いて来るし、上糸目にすれば下って来る。乳糸目というのは普通糸目の他に乳のように左右へ別に二本殖やすのである。二本糸目というのは、うら張りの具合で、上下二本の糸目でも充分なのである。本糸目というと、即ち骨の重った所及び角々全部へ糸目をつけたものである。骨は巻骨即ち障子骨、六本骨、七本骨などがあって、巻骨は骨へ細い紙を巻いたもので、障子の骨のようになっているので、障子骨の名もある。六本骨七本骨は、普通の骨組みで、即ちX形に組んだ骨が這入っているのである。そうしてこの巻骨の障子骨は丈夫で良い凧としてある。なお上等の凧は、紙の周囲に糸が這入っているのが例である。
糸は「いわない」またの名を「きんかん」というのが最もよいとしている。この凧に附随したものは、即ち「雁木」と「うなり」だが、長崎では「ビードロコマ」といって雁木の代りにビードロの粉を松やにで糸へつけて、それで相手の凧の糸を摺り切るのである。「うなり」は鯨を第一とし、次ぎは籐であるが、その音がさすがに違うのである。また真鍮で造ったものもあったが、値も高いし、重くもあるので廃ってしまった。