Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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なりひらぶんじひょうりゅうきだん

業平文治漂流奇談

三遊亭 円朝

Leggi 業平文治漂流奇談 (なりひらぶんじひょうりゅうきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 159.974 caratteri · 317 schermate

Aozora Bunko

ようになるのが友之助の仕合せと申すもの、無理に二人の中を裂いて、又駈出して身でも投げると、却(かえ)ってお前さんの心配にもなるから、昨夜(ゆうべ)牛屋の雁木で心中したと思って諦めて下さい」

さ「死んで見れば諦めるかもしれねえが、あのおむらが生きている中(うち)は上げられません、七歳(なゝつ)のときに金を出して貰い、芸を仕込んで今になってポーンと取られて堪(たま)るものかね、出来ません、お帰(けえ)しなすって下さい、いけ太(ぶて)い餓鬼だ、私を棄てゝ心中するなんて、そんな奴なら了簡があります、愚図々々すれば女郎(じょうろ)にでも打(たゝ)き売って金にして埋合(うめあわ)せをするのだ」

文「それじゃア私(わし)の顔に障るからどうか私(わし)に面じて」

さ「出来ませんよ、お前さんなんざア掛合をしらねえ小僧子(こぞっこ)だア、青二才(あおにせい)だ、もっと年を取った者をお遣(よこ)し、何(なん)だ青二才の癖に、何だ私の目から見りゃアお前(めえ)なんざア雛鳥(ひよっこ)だア、卵の殻が尻(けつ)に付いてらア、直ぐに帰(けえ)してくんな、帰(けえ)しようが遅いと了簡があるよ、親に無沙汰で何故娘を一晩でも泊めた、その廉(かど)で勾引(かどわかし)にするからそう思え」