Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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なりひらぶんじひょうりゅうきだん

業平文治漂流奇談

三遊亭 円朝

Leggi 業平文治漂流奇談 (なりひらぶんじひょうりゅうきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 159.974 caratteri · 317 schermate

Aozora Bunko

え)の処へ斯(こ)う三日月(みかづき)なりに瀬戸物の打疵(うちきず)が出来ました。するとポタ/\と血が流れ、水色染の帷子へぽたり/\と血が流れるを見て文治郎はっと額(ひたえ)を押え、掌(てのひら)を見ると真赤に血(のり)が染(そ)みましたから、此奴(こやつ)不埓至極な奴、文治郎の面部へ疵を付けるのみならず、重々(じゅう/\)の悪口雑言(あっこうぞうごん)、斯(かゝ)る悪人を助けおかば旗下(はたもと)の次三男をして共に大伴の悪事に染(し)みて、非道の行いを見習わせれば実に天下の御為(おんため)にならぬ、捨置きがたき奴、此の兄弟は文治郎此処(こゝ)に於(おい)てずた/\に斬り殺し、悪人の臓腑(ぞうふ)を引出して遣(や)ろうと、虎も引裂(ひっさ)く気性の文治郎、耐(こら)え兼て次の間にあります一刀に目を付けるという、これからが喧嘩になります。

十三

申続(もうしつゞ)きましたる浪島文治郎は、大伴蟠龍軒と掛合になり、只管(ひたすら)柔かに下から縋(すが)って掛合ますると、向うは元より文治郎が来たらば嬲(なぶ)って恥辱を与えて返そうと企(たく)んで居(お)る処でございますから、悪口(あっこう)のみならず盃を取って文治郎の額(ひた