Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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でいそう

泥葬

竹内 浩三

Leggi 泥葬 (でいそう) di 竹内 浩三 (たけうちこうぞう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 644 caratteri · 2 schermate

Aozora Bunko

腐り船

星夜

日記

フロイド

オンナ

われ、山にむかいて、目をぞあぐる。わがたすけは、いづくよりきたるならん。

(讃美歌第四百七十六)

腐り船

鼻もちならねえ、どぶ水なんだ。屍臭を放つ腐り船が半沈みなんだ。青みどろなんかが、からみついてるんだ。

舷側にたった一つ、モオゼのピストルが置いてあるんだ。しかも、太陽はきらきらしているんだ。

星夜

月はないけれど、星が一杯かがやいていた。気色のわるいほど、星には愛嬌があった。

ぼくは、ワイシャツのはじをズボンからはだけさせて、寝静まった街を歩いていた。

日記

ふしぎな日であった。池袋でも、新宿でも、高円寺でも、そして神田でも、友だちに会った。彼らは、みんなぼくにあいそよくしていた。

中野のコオヒイ店で、ぼくに会った時には、ぼくはまったくびっくりしてしまった。

フロイド

女のことばかり考えている日があった。

机の上に、蛾がごまんと止まっている夢を見た日であった。

その日の夕刻には、衛生器具店の陳列棚を眺めて暮らした。

オンナ

そのころ、ぼくは、恋人の家によく泊ったものだ。となりの部屋で、恋人の兄貴と一緒に寝たものだ。

すると、ある夜、恋人が手淫をはじめたらしい物音がしてきたんだ。