Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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わたしのりれきしょ

浅沼稲次郎 私の履歴書ほか

浅沼 稲次郎

Leggi 浅沼稲次郎 私の履歴書ほか (わたしのりれきしょ) di 浅沼 稲次郎 (あさぬまいねじろう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 46.264 caratteri · 91 schermate

Aozora Bunko

五、検束回数のレコードホルダー

労働農民党分裂のさいできた労農派、日労系、社民系は現在でも社会運動史上の戸籍とされているが、私は日労系とされている。

この戦前無産政党時代、私はずっと組織部長をやったが、これが政党人としての私の成長に非常なプラスになった。実際活動としては演説百姓の異名で全国をぶち歩き、またデモとなれば先頭に飛び出したので“デモの沼さん”ともいわれた。昭和五年のころと思うが、メーデーがあり、私は関東木材労働組合の一員として芝浦から上野までデモったことがある。そのときジグザグ行進で熱をあげたため検束された。当時の私は二十四貫ぐらいで非常に元気であった。私は無抵抗ではあるが、倒れるクセがあるので、検束するのに警官五、六人がかからねば始末におえない。このとき、暴れたあげく、荷物のように警察のトラックにほうりこまれた。若き日の思い出はつきない。

五、検束回数のレコードホルダー

私は戦前、無産政党に籍をおくと同時に日本農民組合、日本労働総同盟、日本鉱夫組合にも参加して労働運動もやってきた。その間数々の小作争議、鉱山争議、工場ストを経験したが、いまのストライキにくらべて感慨無量なものがある。