Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
ほのおのひと――ゴッホしょうでん――
炎の人――ゴッホ小伝――
三好 十郎
Leggi 炎の人――ゴッホ小伝―― (ほのおのひと――ゴッホしょうでん――) di 三好 十郎 (みよしじゅうろう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 104.035 caratteri · 207 schermate
その間にベルナールが、ヴィンセントのカンバスを正面の壁に立てかける。ほとんど完成している「セイヌ河岸」。……一同が自然にそれを見守ることになる……)
ベル ……まあ、綺麗!
ロート ……うん、悪くない。だけど、空が、君の空じゃないな。この頃ルノアールでも見たんじゃないかね?
ヴィン そ、そんな、トゥールズ――
ゴー ルノアールは、年中自然と野合してイチャついてるよ。だが、ルノアールもルノアールだが、ここん所の(絵を指して)木や土手なぞの点描が気になる。スーラをこんなに受入れるのは無邪気すぎる。川の水は、シニャック、君じゃないかね? どれ、(とシニャックの手からカンバスを取り、ゴッホの絵と並べて置く。似た構図の絵)ね、どうだい?
シニ そんなことはない。僕のは僕ので、ヴィンセントのは、あくまでヴィンセントの絵だ。
ゴー とにかく、ほかからの影響を受け過ぎるんじゃないかなあ。
ヴィン そんなことはない。僕はただ君たちの色を取り入れ、学んでいるだけだ。僕にはそれが必要なんだ。必要だったんだ。
ゴー それはいささか。しかし、もう少し落ちつくことだな。そんなにあわてていると、ロクなことはないよ。