Classici giapponesi con furigana
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ぼたんどうろう ぼたんとうき
牡丹灯籠 牡丹灯記
田中 貢太郎
Leggi 牡丹灯籠 牡丹灯記 (ぼたんどうろう ぼたんとうき) di 田中 貢太郎 (たなかこうたろう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 10.676 caratteri · 22 schermate
惟れ幽明の異趣、乃ち詭怪の多端、之に遇えば人に利あらず。之に遇えば物に害あり。故に大門に入りて晋景歿し、妖豕野に啼いて斉襄す。禍を降し妖をなし、災を興し薜をなす。是を以て九天邪を斬るの使を設け、十地悪を罰するの司を列ね、魑魅魍魎をして以て其奸を容るる無く、夜叉羅刹をして其暴を肆にするを得ざらしむ。矧んや此の清平の世坦蕩のときにおいてをや。而るに形躯を変幻し、草に依附し、天陰り雨湿うの夜、月落ち参横たわるの晨、梁に嘯いて声あり。其の室を窺えども睹ることなし。蠅営狗苟、羊狠狼貪、疾きこと飄風の如く、烈しきこと猛火の如し。喬家の子生きて猶お悟らず、死すとも何ぞ恤えん。符氏の女死して猶貪婬なり、生ける時知るべし。況んや金蓮の怪誕なる、明器を仮りて以て矯誣し、世を惑わし民を誣い、条に違い法を犯す。狐綏綏として蕩たることあり。鶉奔奔として良なし、悪貫已に盈つ。罪名宥さず。陥人の坑、今より填ち満ち、迷魂の陣、此れより打開す。双明の燈を焼毀し、九幽の獄に押赴す。
武士達は泣き叫ぶ邪鬼を曳いて往った。そして、武士達が見えなくなると、道人も起ちあがって童子を伴れて往ってしまった。