Classici giapponesi con furigana
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ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
Leggi 獄中への手紙 (ごくちゅうへのてがみ) di 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 120.583 caratteri · 240 schermate
という本はおよみになった方がいいから探してくれる由。営養の本の中では桜井『栄養科学』マッカラム『栄養新説』がよむべきものだそうです、両方とも誰かから都合してもらってくれる由。
『絹の道』はまだよんで居りません、〔検閲で削除〕親しく響きます、そして、クラブに大書されていた言葉の美しさその意味の深さ実現されたらばその勝利の人間らしい見事さにうたれます、それは、おそらくクラブの白い壁に横長く貼られた〔検閲で削除〕の赤地に白くぬき出した字で書かれていたのでしょう。〔検閲で削除〕に、そういう一ヶのクラブが立ったというそのことが既に、沙漠における人間叡智のかちどきだったのでしょうね。あっちの女のひとは髪を編み下げにしているのよ。顴骨が高い角丸の、眼の大きくない顔で、よく往来を歩いていました。沙漠に生える蕁草のように背の低いがっちりさです、かたくて。
この頃わたしは屡※(二の字点、1-2-22)思います。鴨長明でなくても東西の賢人たちは、人間があかずくり返す破壊と建設を、ただその反覆において一つの愚行だと見て来ました。結果人間は愚かなものだ、という風にね。でも、果してそうなのだろうかと思う方は大したものだと思って。