Classici giapponesi con furigana
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せいかつといちまいのしゅうきょう
生活と一枚の宗教
倉田 百三
Leggi 生活と一枚の宗教 (せいかつといちまいのしゅうきょう) di 倉田 百三 (くらたひゃくぞう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 69.276 caratteri · 137 schermate
絶対としての生命の姿
それを漁師がその日の生業のために取ってきたわけであります。それをまた市場から買って、それを切ったのを買ってきて煮て、それが人間のために役だって、その滓を捨てた。その滓にハエがたかった。これはそういうことを考えてみますと、これはどうしても絶対としての生命の姿というものは、単に善悪とか、そういう生きたものを殺すというふうなことできめることのできないような、もっと大きなものでなくてはならないと思います。
絶対としての生命の姿
つまり前にも申しましたように、犠牲というものによって生命、絶対の、生きているものを理解することはできますけれども、しかし正義というようなことでこれを解釈しようとすると、みな不正になってくる。それも一つの実相であると思います。それでそのときに、「生けるものの命はなべて供へ物己が身一つを惜しまめやゆめ」その魚の頭を見たとき、
生けるものの命はなべて供へ物
わが身一つを惜しまめやゆめ
その魚の命はみな供え物である。大きな宇宙のための、みなが生きるための供え物である。それは魚だけでなく、私自身も供え物である。だからわが身一つを惜しまめやゆめ。