Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
たてふだ
立札
豊島 与志雄
Leggi 立札 (たてふだ) di 豊島 与志雄 (とよしまよしお) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 10.218 caratteri · 21 schermate
俺が註文したのは、鑵詰類と綿布類で、外の品物ではないんだ。それが、倉庫の中には何がつまっているんだ。」
それらの対話の模様では、すべてが矛盾してるようでした。買入れ品目が全く違っているし、匪賊への対策も全く違っていました。その違いはどうやら、朱文が独断で勝手に取計ったもののようでありました。
張一滄がいきり立てば立つほど、朱文は落着き払って、微笑のうちに逆な返事ばかりしましたので、張一滄はもう我を取失うほどになり、憤り且つ歎きました。
「お前がそういう男だとは、俺は今日まで知らなかった。俺のところに来て七年間、七回の夏や冬は、決して短くはない。その間お前は、随分働いてくれたし、一度も俺のいいつけに背いたことはなかった。それが今度に限って、危急存亡の瀬戸際に臨んで、俺の言葉を全く無視するどころか、悉く反対なことばかり仕出来してしまった。お前は卑怯者だ、裏切り者だ、馬鹿者だ。俺は娘の幼明に対しても恥しい。婚期を延して、独りでおいたのも、お前に見所があるので、もしこの眼に間違いがなかったら、お前にめあわしてもよいと考えていたからだ。その幼明の誕生の祝いに、おう、俺の眼は開けた。