Classici giapponesi con furigana
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たけのさとびと
竹乃里人
伊藤 左千夫
Leggi 竹乃里人 (たけのさとびと) di 伊藤 左千夫 (いとうさちお) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 14.338 caratteri · 29 schermate
先生の情的方面のことは多くこんな調子であった、こういうことを思いつづけると今でも胸の塞るような心持になる。
これは少し事柄が違うけれど、先生は仔細なことにもよく注意が届いて居って、すべて物事おろそかにするということのなかった人である、病室のいつでも取りととのえられて、少しも乱雑不潔などいうことのなかったは、誰れも知っているが、ごく些細なたとえは手紙一本出すにつけても、いかに親しい友達の処でも、屹度町名番地を記明して出される、名前ばかり記してやるようなことは決してない、これにつきある時のお話に、世間には手紙をやっても返事もこないなどと不平をいう人が随分あるが自分の手紙に宿所を明記しない人は非常に多い、中には姓ばかり書したり、雅号ばかり書したりして手紙を出す人が少くない、これらは人に対して敬意を失うばかりでなく、相手方では返事をしようとしても宿所が判らないで、困ることがあるなどといわれた、それであるから、一ヶ年百回近く通っている人の所へよこす手紙にもちゃんと町名番地が明記してある、何十通の手紙の中にも、この法則に欠けてるのはただの一つもない、それから『日本』