Classici giapponesi con furigana
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そうもくちゅうぎょ
艸木虫魚
薄田 泣菫
Leggi 艸木虫魚 (そうもくちゅうぎょ) di 薄田 泣菫 (すすきだきゅうきん) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 114.254 caratteri · 226 schermate
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「神をお信じなさい。ただそれだけです。」
「神を……。」書店の主人は、その神をさがすもののように空虚な眼をしてそこらを見廻した。
船は門司の沖に来かかったらしく、汽笛がぼうと鳴った。
海近い備中の郷里の家で、私がK氏の口からこんな話を聞きながら、受取った徳富氏の手紙には、次のような文句があった。
不図思ひ立ちてキリストの踏みし土を踏み、またヤスナヤポリヤナにトルストイ翁を訪はむと巡礼の途に上り申候。神許し玉はば、一年の後には帰り来り、或は御目にかかるの機会ある可く候。
大兄願はくば金玉に躯を大切に、渾ての点において弥々御精進あらんことを切に祈上候。
一九〇六、仏誕の日関門海峡春雨の朝徳富健次郎
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私は一度K書店の主人と道づれになって、今の粕谷の家に徳富氏を訪ねたことがあった。門を入って黄ばんだ庭木の下をくぐって往くと、そこに井戸があった。K氏はその前を通りかかるとき、小声で独語のように、
「そうだ。労働は神聖だったな。」
と、口のなかでつぶやいたらしかった。私はそれを聞きのがさなかった。
「何だね、それ。」
K氏は何とも答えなかった。二人は原っぱのような前栽のなかに立っている一軒家に通された。