Classici giapponesi con furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate
事もないゆえ、大藏疾より心懸けて居りますが、手蔓はなし、拠なく今日迄打過ぎましたが、春部様からお声がゝりを願い、秋月様へお目通りを願いまして、お上へ宜しくお執成を願いますれば拙者も慾ばかりではござらん、先祖へ対して此の上ない孝道かと存じますで、どうぞ伯父上へ貴方様から宜しく御推挙を願いたい」
梅「いや、それはお前無理だ、よく考えて見なさいお前は何か腕前が善いとか文道にも達して居るとか、又品格といい応対といい、立派な侍の胤だけあって流石だと家中の評も宜しいが、何ぞ功がなければ出世は出来ん、其の功と云うは他に勝れた事があるとか、或は屋敷に狼藉でも忍入った時に取押えたとか何かなければ迚もいかんが、如何に伯父甥の間柄でも、伯父に頼んで無理にあゝしてくれ、斯うしてくれと云っては依怙の沙汰になって、それでは伯父も済まん訳だから、然ういう事で私を此処へ呼び寄せて、お前が馳走をして引立を願うと云って、酒などを飲ましてくれちゃ誠に困る、斯様な事が伯父に知れると叱られますから御免……」
と云い棄てゝ立上る袖を押えて、
大「暫くお待ちを……此の身の出世ばかりでなく、斯く申す