Classici giapponesi con furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate
大「大きな声をしては云えんが、来月中旬までは保つまいと医者が申すのじゃ」
源「へえ、どうもそれはおいとしい事で、お目通りは致しませんが、誠に手前も長らく親の代からお出入りを致しまして居りますから、誠に残念な事で」
大「うむ、就ては上がお逝去になれば、貴様も知っての通り奥方もお逝去で、御順にまいれば若様をというのだが、まだ御幼年、取ってお四歳である、余りお稚さ過ぎる、併しお胤だから御家督御相続も仔細はないが、此の事に就て其の方に頼む事があるのだ、お家のため且容易ならん事であるから、必ず他言をせん、何の様な事でもお家のためには御意を背きますまい、という決心を承知せん中は話も出来ん、此の事に就いては御家老を始め、こゝにござる神原氏我々に至るまで皆血判がしてある、其の方も何ういう事があっても他言はせん、御意に背くまいという確とした証拠に、是へ血判をいたせ」
源「へえ血判と申しますは何ういたしますので」
大「血で判をするから血判だ」
源「えゝ、それは御免を蒙ります、中々町人に腹などが切れるものではございません」
大「いや、腹を切ってくれろというのではない」