Classici giapponesi con furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate
趣向でござります。林藏は段々宜い心持に酔って来ましたので仮名違いの言語で喋ります。
大「遠慮なしに沢山飲れ」
林「ヒエ有難い事で、大層酩酊致しやした」
大「いや/\まだ酩酊という程飲みやアせん、貴様は国にも余り親戚頼りのないという事を聞いたが、全く左様かえ」
林「ヒエ一人従弟がありやすが、是は死んでしまエたか、生きているか分きやたゝんので、今迄何とも音ずれのない処を見ると、死んでしもうたかと思いやす、実にはや樹から落ちた何とか同様で、心細い身の上でがす」
大「左様か、何うだ別に国に帰りたくもないかえ、御府内へ住って生涯果てたいという志なら、また其の様に目を懸けてやるがのう」
林「ヒエ実に国というたところで、今になって帰りましたところが、親戚もなし、別に何う仕ようという目途もないものですから願わくば此の繁盛る御府内でまア生涯朽果れば、甘え物を喰べ、面白え物を見て暮しますだけ人間の徳だと思えやす、実に旦那さまア御当地で朽果てたい心は充分あります」
大「それは宜しい、それじゃア何うだえ己は親戚頼り兄弟も何も無い、誠に心細い身の上だが、まア幸い重役の引立を以て、不相応な大禄を取る