Classici giapponesi con furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate
方は少ねえもんでごぜえますな」
大「あはゝゝ、何だえ、こっぽりと云うのは」
林「頬の処や手や何かの処がこっぽりとして、尻なぞはちま/\としてなあ」
大「ちま/\というのは小さいのか」
林「ヒエ誠にいらいお方さまでごぜえますよ」
大「手前が嫌いなれば仕方がない、気に入ったら手前の女房に遣りたいのう」
林「ひへゝゝゝ御冗談ばかし」
大「冗談ではない、菊が手前を誉めているよ」
林「尤も旦那様のお声がゝりで、林藏に世帯を持たせるが、女房がなくって不自由だから往ってやれと仰しゃって下さればなア……」
大「己が云やア否というのに極っている何故ならば衾を倶にする妾だから、義理にも彼様な人は厭でございますと云わなければならん、是は当然だ、手前の処へ幾ら往きたいと思っても然ういうに極って居るわ」
二十
林藏はにこ/\いたしまして、
林「成程むゝう」
大「だから、手前さえ宜いと極れば、直接に掛合って見ろい、菊に」
林「是は云えません、間が悪うてとてもはや冗談は云えませんな然うして中々ちま/\としてえて、堅え気性でござえますから、冗談は云えましねえよ、旦那様がお留主の時などは、とっともう苦え顔をして居なせえまして、うっかり冗談も云えませんよ」