Classici giapponesi con furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate
何う致します」
大「然うは云わせん、深夜に及んで男女差向いで居れば、不義でないと云わせん強って強情を張れば表向にいたすが何うだ、それとも内聞に致せば命は助けて遣るといえば、命が欲しいから女房になりますと云うだろう」
林「成程、これは恐入りましたな、成程承知しなければ斬ってしまうか、命が惜しいから、そんなればか、どうも是は面白い」
大「これ/\浮れて手を叩くな、下から下婢が来る」
林「ヒエ有難い事で、成程やります」
大「宜いか、其の積りでいろ」
林「ヒエ、そろ/\帰りましょうか」
大「そんなに急なくっても宜い」
林「ヒエ有難い事で」
と是からそこ/\に致して、余った下物を折に入れて、松蔭大藏は神原の小屋へ参り、此方は宜い心持に折を吊さげて自分の部屋へ帰ってまいりまして、にこ/\しながら、
林「えゝい、人間は何処で何う運が来るか分らねえもんだな、畜生彼方へ往け、己が折を下げてるもんだから跡を尾いて来やアがる、もこ彼方へ往け、もこ/\あはゝゝゝ尻尾を振って来やアがる」
下男「いや林藏何処へ往く、なに旦那と一緒に、然うかえ、一盃飲ったなア」
林「然うよ」
下男「それははや、左様なら」