Classici giapponesi con furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate
老僕ですが、こゝで逢いましたのは誠に幸いな事で」
清「ま、どうして来ただアね、宿下りの時にア私は高崎まで行ってゝ留守で逢わなかったが、大くなったね、今年で十八だって、今日も汝が噂アしてえた処だ、見違えるようになって、何とはア立派な姿だアな、何うして来た、宿下りか」
若「いゝえ、私はまたお前に叱られる事が出来たのだけれども、お母様に詫言をして、どうか此のお方と一緒に宅へ置いて戴くようにしておくれな」
清「此のお方様てえのは」
と梅三郎を見まして、
「此のお方様が……貴方は岡田さまか」
梅「えゝ拙者は春部梅三郎と申す者で、以後別懇に願います」
清「へえ、余り固く云っちゃア己がに分りやせん、ま何ういう訳で、あゝ是は失策でもして出て、貴方が随いて参ったか」
梅「いや別に上へ対して失策もござらんが、両人とも心得違いをいたし、昨夜屋敷を駈落いたしました」
清「え屋敷を出たア…」
若「此のお方様もお屋敷に居られず、私も矢張居られない理由になったが、お母さんは物堅い御気性だから、屹度置かないと仰しゃるだろうが、此のお方も、何処へも行き所のないお方で、後生だから何日までも宅に居られる