Classici giapponesi con furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate
昔と諦めますから」
と両眼には一杯涙を浮めて泣いて居りました。
二十五
母は心の中では不憫でならんが、義理にからんで是非もなく/\故と声をあらゝげまして、
母「これ若、もう物を云わずさっさと出て往け」
と云いながら梅三郎に向いまして、
「お前様には始めてお目にかゝりましたが、お立派なお侍さんが斯んな汚え処へお出でなすったくれえだから、どうか此の娘を可愛がって下せえまし、折角此処まで連れて逃げて来たものを、若い内には有りうちの事だ、田舎気質とは云いながら、頑固な婆アだ、何の勘弁したって宜えにとお前様には思うか知んねえけれども、只今申します通り義理があって、どうも此の娘を宅へ置かれません只た今追出します、名主へも届け、九離断って勘当します、往処もなし、親戚頼りもねえ奴でごぜえますから、見棄てずに女房にして下せえまし、貴方が見棄てゝも私ゃア恨みとも思いませんが、どうかお頼み申します、何や清藏、あのお若を屋敷奉公させて家へ帰らば、柔けえ物も着られめえと思って、紬縞の手織がえらく出来ている、あんな物が家に残ってると後で見て肝が焦れて快くねえから、帯も櫛笄のようなものまで悉皆要らねえから汝え一風呂敷に引纒めて、表へ打棄っちまえ」