Classici giapponesi con furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate
約束をいたした事か、好文木とは若殿様を指した言葉ではないかと存じますと申すは、お下屋敷を梅の御殿と申しますからの事で、梅の異名を好文木と申せば、若殿紋之丞様の事ではないかと存じます、お秋の方のお腹の菊之助様をお世嗣に仕ようと申す計策ではないかと存ずる、其の際此の密書を中ば引裂いて逃げましたところの松蔭大藏の下人有助と申す者が、此の密書を奪られてはと先頃按摩に姿を窶し、当家へ入込み、一夜拙者の寝室へ忍び込み、此の密書を盗まんと致しましたところを取押えて棒縛りになし翌朝取調ぶる所存にて、物置へ打込んで置きましたら、いつか縄脱けをして逃去りましたから、確と調べようもござらんが、常磐というのは全く松蔭の匿名で大藏の家来有助が頼まれて尾久在へ持ってまいるとまでは調べました、またそれに千早殿と認めてあるのは、頓と分りませんが、多分神原の事ではござらんかと拙者考えます、お屋敷の内に斯様な悪人があって御舎弟紋之丞様を亡い、妾腹の菊之助様を世に出そうという企みと知っては棄置かれん事、是は拙者の考えで容易に他人に話すべき事ではござらんが、御再考下さる