Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

ja-reading.com

Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.

きくもようさらやまきだん

菊模様皿山奇談

三遊亭 円朝

Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate

Aozora Bunko

僧「はい/\、いや/\それはお気の毒な話ですな、うん/\成程此の宿屋に泊って居る中、煩うてお供さんが…おう/\それはお心細いことで、此の村方へ御送葬になりましたかえ、それは御看経をいたしましょう、お頼みはなくとも知ればいたす訳で、何処へ参りますか」

竹「はい、こゝに机がありまして、戒名もございます」

僧「あゝ成程左様ならば」

と是から衣を着換え、袈裟を掛けて隣座敷へまいり、机の前へ直りますと、新しい位牌があります、白木の小さいので戒名が書いてあります。

僧「あゝ、是ですか、えゝ、むう八月廿四日にお死去になったな、うむ、お気の毒な事で南無阿弥陀仏々々々々々々、宜しい、えゝ、お線香は私が別に好いのを持って居りますから、これを薫きましょう」

と頭陀の中から結構な香を取出し、火入の中へ入れまして、是から香を薫き始め、禅宗の和尚様の事だから、懇に御回向がありまして、

僧「えゝ、お戒名は如何さま好いお戒名で、うゝ光岸浄達信士」

竹「えゝ、是は只心ばかりで、お懇の御回向を戴きまして、ほんのお布施で」

僧「いや多分に貴方、旅の事だから布施物を出さんでも宜しい、それやア一文ずつ貰って歩く