Classici giapponesi con furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate
○「うん成程、其の女が貴方の顔をペロ/\甜めたんで」
侍「なに甜めるものか、うーんと振解して、枕元にあった無反の一刀を引抜いて、斬付けようとすると、がら/\/\と家鳴震動がした」
○「ふうん」
侍「ばら/\/\表へ逃げる様子、尚追掛けて出ると、這は如何に、拙者が化されていたのじゃ、茅屋があったと思う処が、矢張野原で、片方はどうどうと渓間に水の流れる音が聞え、片方は恐ろしい巌石峨々たる山にして、ずうっと裏手は杉や樅などの大樹ばかりの林で、其の中へばら/\/\と追込んだな」
○「へえー成程、狐狸は尻を出して何かに見せると云うが、貴方それから何うしました」
侍「追掛けて行って、すうと一刀浴せると、ばたり前へ倒れた…化物が…拙者も疲れてどたーり其処へ尻餅を搗いた」
○「成程是は尤もです、痛うござえましたろう、其処に大きな石があったんで」
侍「なに石も何もありゃアせん、余計な事を云わずに聞きなさい」
○「な何の化物でげす」
侍「善く善く其の姿を見ると、それが伸餅の石に化したのさ」
○「へえ、何故だろうなア」
侍「だから何うしてもちぎる訳にいかん」
○「冗談じゃアない、真面目な顔をして嘘ばっかり吐いてる、皆な嘘っぺい話でいけねえ、己のは本当だ、此の中に聞いた