Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate
婆「はい、ま、ね、秋は一番忙がしゅうごぜえまして、それになに私などは田地を沢山持って居ねえもんだから、他人の田地を手伝をして、小畠で取上げたものを些とべえ売りに参ります、白山の駒込の市場へ参って、彼処で自分の物を広げるだけの場所を借りれば商いが出来ます」
秋「成程左様か、娘が有るかえ」
婆「いえ嫁っ子でごぜえます、是が心懸の宜いもので、忰と二人で能く稼ぎます、私は宅にばかり居ちゃア小遣取りが出来ましねえから、斯うやって小遣取りに出かけます」
秋「そうか、茶ア遣れ、さ菓子をやろう」
婆「有難う…おや/\まア是れだけおくんなさいますか、まア此様に沢山結構なお菓子を」
秋「宜いよ、また来たら遣ろう」
婆「はい、此の前参りました時、巨え御紋の附いたお菓子を戴きましたっけ、在所に居ちゃア迚も見ることも出来ねえ、お屋敷様から戴えた、有りがたい事だって村中の子供のある処へ些とずつ遣りましたよ、毎度はや誠に有難い事でござえます」
秋「どうだ、暑中の田の草取りは中々辛いだろうのう」
婆「はい、熱いと思っちゃア兎ても出来ませんが、草が生えると稲が痩せますから、何うしても除ってやらねえばなりませんが、此間儲けもんでござえまして、蝦夷虫一疋取れば銭い六百ずつくれると云うから、大概の前栽物を脊負い出すより其の方が楽だから、おまえ