Classici giapponesi con furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate
事はないから有体に言ってくれ、殿様のお為じゃ、殿様が有難いと心得たら是を隠してはなりませんよ、のう源兵衞」
源「へえ、私が愚昧でございまして、それゆえ申上げますことも前後に相成ります事でございまして、何かとお疑ぐりを受けますことに相成りましたが、なか/\何う致しまして、水飴の中へ毒などは入れられません、透いて見えます極製でございますから、へえ、なか/\何う致しまして、其様なことは……御免遊ばして下さいまし」
と泣声を出し涙を拭う。
秋「何故泣く」
源「私は涙っぽろうございます」
秋「涙っぽろいと云っても何も泣くことはない、別段仔細は無いから……左様な事は致すまいなれども、また御舎弟様付とお上屋敷の者と心を合せて、段々手前も存じて居ろうが、どうも御舎弟さまを邪魔にする者があると云うのは、御癇癖が強く、聊かな事にも暴々しくお高声を遊ばして、手打にするなどという烈しい御気性、乃でどうも御舎弟様には附が悪いので上屋敷へ諂う者も多いが、今大殿様もお加減の悪い処であるから、誠に心配で、万一の事でもありはせんか、有った時には御順家督で、何うしても御舎弟紋之丞様を直さねばならん、ところがその、此処に婆が居っては……他聞を憚る