Classici giapponesi con furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate
此の信樂という人は左したる宜い身分でもないが、理非明白な人でありますから、お目付になって、内々叛謀人取調べの掛りを仰付けられました。差添は別府新八で、曲者は森山勘八と申す者で、神原五郎治の家来であります。呼出しになりました時に、五郎治の弟四郎治が罷り出ます事になりお縁側の処へ薄縁を敷き、其の上に遠山權六が坐って居ります。お目付は正面に居られます。また砂利の上に莚を敷きまして、其の上に高手小手に縛されて森山勘八が居りますお目付が席を進みて。
目付「神原五郎治代弟四郎治、遠山權六役目の儀ゆえ言葉を改めますが、左様に心得ませえ」
四「はっ」
權「ほう」
目付「權六其の方昨夜外庭見廻りの折、内庭の檜木山の蔭へまいる折柄、面部を包みし怪しき侍体のものが、内庭から忍び出で、お手飼の梅鉢を一刀に斬りたるゆえ、怪しい者と心得て組付き、引立て来たと申す事じゃがそれに相違ないか」
權「はい、それに相違ございません、どうも眼ばかり出して、長え物を突差しまして、あの檜木山の間から出て来た……、怪しい奴と思えやして見ているうち、犬を斬りましたから、何でも怪しいと思えやしたから、ふん捕めえました」